デスパレートな沖縄自民 - 県知事選挙前には県民投票「賛成」し、選挙が終われば「反県民投票イベント」でネトウヨと連座する佐喜真淳氏の悲哀
佐喜真さんの県民投票、選挙前は賛成で、選挙が終われば反対とは。
沖縄の保守はどうなってしまったのか。
デマやらカネやらディズニーランド。
今井絵理子やパイズリー国場議員。
さらには
今年に入ってからは
今までにもまして
デスパレートなゴネゴネぶりだ。
そんなに県民投票が、
つまり、県民の民意が怖いのか。
四択案や三択案をだして散々ごねたあげく、それで実際、三択案になれば、焦点がぼやけるなどとゴネる。
ゴネるためにゴネているのだ。
そんなデスパレートな沖縄自民党。
今日はあの
沖縄県知事選で玉城デニーと争った、前・宜野湾市長、日本会議で沖縄県日中友好協会の、佐喜真淳さんをご紹介。
佐喜真氏の公約といえば、携帯電話料金4割値下げ、それは公約として適正なものなのか、沖縄だけ値下げするのか、など話題となったが
県民投票はどうだろう。
選挙前 ← 県民投票「賛成」
ご覧になっていただきたい。
選挙前の昨年9月27日、「辺野古」県民投票の会に送った佐喜真淳さん自身の返答である。
2018年 9月27日
「辺野古」県民投票の会 御中
先日頂戴いたしました、県民投票実施に関する公開質問状につき、以下の通り回答させていただきます。
佐喜真淳
( 1 ) 賛成
( 2 ) 住民投票は、住民の多様な意見を政治に反映させるための、極めて大切な制度だと考えています。その意味では、県民の皆様の有効署名が有権者の50分の1をゆうに超える、92,848筆となることが確定したとのことですので、この結果に真摯に対応してまいりたいと思います。
すでに先日の県議会に条例案が提出されたと伺っております。行政の長たる県知事を目指す私としましては、当選のあかつきに提出された条例案の趣旨や詳しい内容について説明を受け、その上で条例案への具体的な対応につき、しっかりと判断して参りたいと思います。
あわせて県内すべての有権者を対象とする住民投票の実施には、多額の経費がかかることが予想されます。県民の皆様から頂いた税金を使うということでもあり、そうしたことも勘案しながらしっかりと判断して参ります。
なかなかいいことを言う。
選挙と署名の区別すらついていない石垣の中山市長に、その言葉、そのまんま伝えてくれ !
この石垣市長は、どうやら選挙と署名の区別すらついていないようだ。選挙と間違え、自衛隊配備をとう住民投票を求める署名、投票者数の4割強の署名が集まっていることの意味すら理解できていない。これが石垣市の首長であり、このような認識で石垣市の直接参政権を奪っているのであるから、事態は深刻である。
住民投票に関して、市長は直接請求に応じて議会に提案しました。議会が否決すれば、それ以上の事は出来ません。有権者の4割の署名を錦の御旗にする皆さん。6割の有権者は署名をしていない事実をどう説明しますか?
— 中山よしたか(石垣市長) (@yoshitaka_ISG) February 6, 2019
と思うが、
選挙が終わると・・・
選挙後 ← 県民投票「反対」
手のひらをかえして
反対に転じる。
大体、
沖縄自民のお家芸なのか、選挙前はみな県内移設反対を唱え、当選すると豹変する。
いったいどれだけ煮詰まってるのか、
宗教右派ネトウヨと自民党とのコラボ大会、あの反県民投票・大リレー演説会、かつてないほど豪華な顔ぶれ、宮崎政久衆議院議員や自民党沖縄県連会長照屋守之をはじめとする自民党政治家とネトウヨが渾然一体の、
あのネトウヨ大会に、
佐喜真氏もご登壇ときたものだ。
で、さらには、
まさかのメディア取材拒否 !!!
二紙は偏向してるー、我々の意見を報道しろー、といいながら、肝心なときに取材拒否するネトウヨのみなさん、大丈夫ですか。
保守系の演説会、沖縄タイムスやNHKの取材を拒否 自民議員ら出席
自民党の国会議員や県連会長自ら登壇予定の大会だと言うのに、こんなことでは困るのだ。
ネトウヨ秘密結社じゃあるまいに。
県民投票デマ ③ 沖縄自民党 + 極右ネトウヨがコラボで反「県民投票」演説会
ということで、
及ばずながら不安クラブが、
当日会場で配られたビラで当日のプログラムをご紹介したいと思う。
沖ウヨ・オールスターズの豪華ステージだ。
私の郷土愛、祖国愛
県民置き去りの県民投票
プログラム
司会者 嘉数朗 新垣八代美
1. ビデオメッセージ (靖国神社から)
2. 国歌斉唱、司会挨拶
3. 来賓挨拶
平安座唯雄 (訴訟活動家・元宜野湾市議会議員)
4. 演説
照屋守之 (自民党県連会長のちに辞任) ← 欠席!?
又吉清儀 (悪辣ねとうよ答弁で有名な沖縄県会議員)
呉屋等 (宜野湾市議会きってのウルトラ右派)
砥板芳行 (石垣市議会きってのウルトラ右派)
5. 主催側演説
依田啓示 (髙江で暴力事件をおこしたニュース女子)
森田草士 (県外由来の極右レイシスト団体チーム沖縄)
知念章 (ネット関連活動を主導)
6. 特別ゲスト演説
古謝景春 (手登根さんのデマを拡散し南城市長選で敗れる)
7. 保守論客演説
金城テル (沖縄極右の見本)
8. 事務連絡 閉会挨拶
司会より
ここに一堂に会した沖縄極右の人名録。
そして、
選挙前は県民投票に「賛成」だと、「 住民投票は、住民の多様な意見を政治に反映させるための、極めて大切な制度」だと、書き並べた、あの佐喜真氏が、
選挙が終われば、
つるりと極右デマ集団に混じり、手登根氏や我那覇真子氏につらなることに唖然とする。
どうやら当日、佐喜真淳氏と照屋守之 (当時の自民党県連会長) は欠席したらしいが、
それにしても、
この
彼らの正気を疑わずにはいられないタイトル
「県民置き去りの県民投票」とは、
いったいどんな冗談だろう。
どうやらその自覚もないようだが
県民から直接参政権を奪い、
島の未来から県民の民意を排除し、
県民を置き去りにしようとしているのは、
自由でも民主主義でもない、
あんたたち
デスパレートな沖縄自民だ!