国場幸之助議員の政策秘書はネトウヨ秘書 ➁ 県民投票つぶしに必死の自民、とうとうハンストはテロだと拡散する議員秘書が現れる
なぜ
それほど県民投票が怖いのか。
自民党公明党はまるで護符におびえる幽霊かのごとく県民投票におののき怯えている。
10万を超える県民の署名で決まった県民投票を、摩訶不思議にも「県民を置き去りにした県民投票」だとか、「県民の多様な意見を反映できない」などと意味の通らぬ屁理屈を並べ、直接投票権から県民を置き去りにしようと激しく執念を燃やすより、
その懐にある潤沢な資金で、さっさと基地建設「賛成」やら「必要」やら、説得のためのあまたビラやらチラシなど作り、その説明責任を果たしたらどうか。
ところが奇妙なことに、彼らはそこには全く労力を使わないのである。
あなたがたはかつて目にしたことがあるだろうか。
この現代日本において、
ただただ県民の参政権を奪うためだけに、これほど血眼になる政治家どもの姿を。
県民投票拒否マニュアルを作成したことで話題となったのは、わずか二か月前に比例繰り上げで衆議院議員になったばかりの宮崎政久氏。
いわゆる「宮崎マニュアル」
で、もう一人の比例復活議員国場幸之助氏はどうだ。
昨年十月のパイズリースキャンダル以降、表向きには目立たないよう日陰に身を置いているようだが、
かわりに
饒舌にご活躍なのが、
田中慧だ。
このネトウヨ秘書、とうとうハンスト自体をテロだといい始めた。
ハンガーストライキ、というのは、自分の命を人質にしたテロと同質ですよ。若い君が言論・議論を放棄してどうするんですか。→「県民投票に参加して」 ハンガーストライキを始めた元山代表の思い(沖縄タイムス) - Yahoo!ニュース https://t.co/bZgh97BfV5 @YahooNewsTopics
— 田中慧 (@Tanaka_Kei) January 15, 2019
そしてネットに駆けめぐる、ハンストはテロのツイート。
さらには、食事制限とハンストを同類に語る脳ミソが続出。
沖縄のハンストに対して怒りしか湧いてこないです。行為自体がテロだし、何より食事制限のある人たちをバカにしてますよね。前に入院した時は3日ほど水すら飲めず点滴すらできなかったのですけど
— アルタイル@クローン病 (@Altair_clone) January 20, 2019
ついには、「さっさと死ね」とツイートする政策秘書。
ネットの反応
ついに「ハンストはテロ行為」とまで言い出す輩が現れた。この方なんと沖縄比例復活自民党議員、国場幸之助氏の政策秘書であります。先人たちが勝ち取った民主主義に対する尊敬のかけらもない。日本政府の植民先兵となって積極的に沖縄を抑圧する役割を担っているのは例えばこういう人たちなのです。 pic.twitter.com/rUkDEjE7Uu
— やんばるぐらし✨デニーと名護の未来 (@yanbarugurashi) January 17, 2019
ハンガーストライキを行ってる元山氏という男性のことを「自分の命を投げ打つ行為、いわゆるテロ行為だ」と揶揄したという田中氏の出来事が歪曲されて、「田中氏はテロリスト」って言われてるのマジ笑える
— ネギカス (@curenegiyuro) January 20, 2019
田中慧
ハンストが
テロなわけないだろ !
権利と民主主義の歴史から勉強し直せよ !
ハンストがテロであるわけはない。他人に対して暴力をふるう行為ではない。選挙以外の手段で政治的な意思表示をする行為をテロと呼ぶ発想はどこからくるのか。民主主義のもとでは、他人の権利を侵害しない限り、自分の主張を表現するのにどんな手段を使うのも自由という教育を徹底する必要がある。
— 山口二郎 (@260yamaguchi) January 20, 2019
で、
本土から沖縄にやってきた、
この田中慧という人物を
ご存じない人も多いかと思うので、
この際、
きっちりご紹介しておきたい。
なんとなれば、基地だけではない、沖縄にも高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分誘致の話を虎視眈々と狙っている者たちがいるからだ。
田中圭氏が立候補表明
南大隅町長選。
南日本新聞 平成29年3月31日
東京都在住で元衆議院議員秘書の田中慧氏 (34歳) は30日、南大隅町役場で南日本新聞の取材に対し、任期満了に伴う4月11日告示、16日投票投開票の南大隅町長選挙に無所属で立候補する意向を明らかにした。
同町長選への立候補表明は、現職で3期目を目指す森田俊彦町長 (57歳) に続き二人目。
田中氏は過疎高齢化が進む大隅町は、観光などでは生き残れない。原発の高レベル放射性廃棄物核のゴミの最終処分場を誘致し、地域経済を活性化させて人口流出に歯止めをかける」と主張した。
処分場誘致と合わせ、福島第一原発事故で生じた汚染土も受け入れると明言。「国の課題を担うことで地方の自立につなげたい」と述べた。
2年前のこの選挙、田中氏は結局どたんばで立候補をとりやめたと聞くが、
① 東京からやってきて
② 地方に「国の課題」を「誘致」するため町長に、とか、
地元を馬鹿にしすぎててあきれかえる。
明らかに、彼が立候補したのは鹿児島県南大隅町のためではない。
「観光などでは生き残れない」を合い言葉に、なぜゼネコンと悪政が生み出す不利益を、一方的に地方が負担しなければならないのか、
それは地方の「自立」ではなく「隷属」だ。
こんな、思考停止の属国主義をふりまわす人物が、
翌年からは、自民党国場幸之助議員の政策秘書として沖縄に張り付く。
そのことの意味を
よーく考えた方がよい。
そして原発もない沖縄でこんな話が持ち上がる。
米軍基地の七割以上を国から押しつけられている沖縄に、核のゴミまで押しつけようと裏で動いている奴らがいる。
米軍基地や、カジノや、原発の高レベル放射性廃棄物最終処分場の、「誘致」という名の押しつけ。
自民党の考える
沖縄の「自立」とは、
しょせんこの程度のものなのだ。
国場幸之助議員の政策秘書はネトウヨ秘書 の第一弾はこちらから。壊れたヘイト秘書。