県民投票デマ ① これぞネトウヨ・デマの見本 ! - 県民投票「民間団体が主催」はデマ。なぜ無記名投票で個人情報が流出するのか。まさに超常現象と陰謀論の世界を生きているネトウヨ・ワールド
もうさっそく、
悪質なデマが飛び始めている。
沖縄の若者たちが中心となって10万近い県民の署名を集め、現実化した辺野古基地建設の是非を問う県民投票についてである。
見ていただきたいが、
これぞ、ネトウヨデマの見本である。
ネトウヨデマの情けないところは、
知りもしないことを、さも知ったげに書いてくる。
さらに言えば、それをまた何も疑わずに信じる者たちが群れをなし、デマの場所に身を寄せ、エコーを繰り返し、デマを拡散していくという過程にも注目してほしい。
だいたい、どうだこれ、
今回の沖縄県民投票の怖いところは、県主導ではなく、民間団体主催で、さらに言えば、県民の選挙における個人情報が賛成反対無投票問わず、全県民の情報が民間団体に流出する可能性が高いことなんだよね
— sakanaya@こんぺん (@sakanaya701) November 26, 2018
これほど上から知ったふーなーな振る舞いで、よくこんな無知の店開きができるものだ。
第一のデマ
▷ 沖縄県民投票は「民間団体主催」 ⇦ ❌
先月31日、沖縄県は辺野古で政府が強行している米軍新基地建設計画に対して県民の意思を問う「辺野古米軍基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票条例」を公布した。地方自治法の規定にのっとって知事が県民投票の期日を決定する。
< 参照 >
○ 辺野古米軍基地建設のための埋立ての賛否を問う県民投票条例(条例第62号)
第二のデマ
▷ 賛成反対無投票問わず、全県民の個人情報が「民間団体に流出する可能性」 ⇦ ❌
▷ 県民投票は無記名投票 ⇦ 〇
なぜ無記名投票で名前すら書かれていない県民投票 (レファレンダム) で、「全県民の」個人情報が民間団体に漏れるというのか、
まったく奇妙奇天烈で、
話にならない。
もしかしてこれは
ムー大陸伝来の超能力かなんかで、無記名投票用紙からサイコキネシス (念力) で「全県民の個人情報」を読みとるとでもいうのだろうか。
念力と陰謀論の産物。
すごいな、ネトウヨわ~ !
サイキック・パワーでもつかうのか。
特に主催団体と名乗ってる代表自体が、基地反対やってる活動家で、共産党の後押しされてた元琉球シールズなので、全県民のデータが共産党に流れる可能性高いんだよね https://t.co/TwIvmAxHuw
— sakanaya@こんぺん (@sakanaya701) November 26, 2018
だから~。
① 県民投票の民間主催団体は存在しない。
③ 無記名投票から県民の全個人情報データが他所にもれる「かもしれない」は、サイコキネシスか陰謀論だ。
ネトウヨの非論理症候群。
沖縄デマとヘイトで有名な、関西の「軍カス」とよばれるアカウントも、これもとにかくデマばかり。
軍カス、ネトウヨの中でも特に突拍子もない妄想である点において非常に理解しがたい難易度レベル高のネトウヨである。
【#IRA にも垂れ流し?】#辺野古 移設反対の活動家がアイルランドに渡航し、#IRA #アイルランド共和軍 と名乗るテロ関係者に接触しました。
— 軍関係者の生活(再始動) (@JohnMD_OF5) November 26, 2018
IRAが98年におこしたショッピング街でのテロだけで29名死亡し、200名以上が負傷…
民間主導の県民投票のため、個人情報漏洩しても、誰も責任を取りません。 https://t.co/PnioIUaYET
自称カトリック関西在住ネトウヨの軍カスは、カトリックと言いながらアイルランドの歴史も知らず、アイルランドの首都ダブリンで開かれた「全世界からの米軍基地とNATO基地の撤退を求める国際会議」と、北アイルランド紛争の和平に向けて尽力しノーベル平和賞を授与されたマーレッド・マグワイヤー氏らを IRA テロ関係者だと誹謗中傷。まあ、沖縄デマのためなら、カトリック側をもテロ関係者などと、何でもありの嘘をつく。
本当にカトリック教徒なら知っているはずだ。1916年のイースター蜂起とカトリック系アイルランド共和軍のこと。アイルランド系と偽っているくせに、軍カスの IRA についての事実誤認と嘘がひどすぎるので、滑稽なばかりか、悲壮感漂う。。
民間が主導する「県民投票」などありえない。民間が主導するのは「署名活動」というものだ。
県民投票は署名活動とは違う。
そんなことの単純な区別もついていないのだ。ネトウヨは。
千里さん、こんばんは。
— プァイプォ (@0ns6554y) November 26, 2018
sakanayaさんと軍関係者の生活さんの情報も初耳で驚くばかりで、何をしていいのやら。
沖縄県のHPから県民投票条例も見ましたが、半年以内に投票ということだけはわかりました。
そして、すぐデマを信じるウヨ。
不思議なのは、
なぜ彼らは、せっかくの県民投票で自らの主張で勝利するための努力をしないで、デマやネガティヴキャンペーンばかりに執心するのかということだ。
ちまちまとデマを流したりするまえに、
正々堂々と県民投票で結果をだせばいいだろう。
そうですよね。
— 千里 (@yunasolove) November 25, 2018
ありがとうございます。
それにしても、なぜ賛成容認派はあんなに消極的なのでしょうか?
こういうときこそ、メリットを周知させるチャンスだと思うのですが、むしろ投票を行うことに反対という感じです。
彼らはいったい何をおびえ騒いでいるのか。
元在沖縄米軍海兵隊外交政策部次長、ロバート・エルドリッヂも県民投票に大きな支持を表明している。
(辺野古新基地建設の) 計画の容認派、支持者や議会における協力者は、自信があれば県民投票を恐れる必要がない。
辺野古移設が政府の言うベストであれば、県民投票こそ、その計画を県民に説明する絶好の機会だ。
民主主義の根幹は討論だ。さらに、重要なのが透明性そして説明責任。
ところが !
日本のネトウヨは、エルドリッヂが望む新基地建設の論理的な賛成論を展開するより、根拠なき中傷やデマを捏造することに執心する。
沖縄の若者たちが中心となって県民投票を可能にさせた。
その若者たちは、賛成派も反対派も、どちらもまさに沖縄の宝、明日の沖縄の輝く未来である。
ネトウヨのデマ拡散や根も葉もない中傷から沖縄の若者たちを守るため、
若者たちと県民投票へのデマや中傷を許さない姿勢を我々も明確に表していきたい。