日本第一党沖縄県本部長、伝説の「沖縄ぼっち街宣」で「ぼっち辞任」。いざヤバくなるとみんな消えよる自称「愛国者」の集い ← 知ってた。
今年4月の県庁前街宣。しかしいったい彼らはどこに消えたのか。
今年4月、年寄りたちがいるキャンプシュワブのゲート前に大挙して貸切バスで乗り込んできて、こんな醜い所業をさらしていたが。
今年4月、貸切バスでゲート前にきた在特会・日本第一党。戦中戦後を生き抜いてきた沖縄の年寄りたちを、こうして皆で何度も何度も笑いものにした。
— 🍀にものつぶやき🐦 (@RhukyuCerberus) November 18, 2018
沖縄の地をろくに自分の足で歩いたこともない奴ら。恥ずかしいのはどっちの世間知らずなのか、言うまでもないことだ。pic.twitter.com/fBkzJYRhOk
戦後日本の
生ぬるい甘え構造に
どっぷりスポイルされた、
先月の10月14日、
全国一斉に反移民街宣なるものを敢行した。
「沖縄県民の皆様はぜひご参加下さい」「党員の方もそうでない方も皆さまも奮ってご参加ください」
などと、各種 SNS で何度も呼びかけた。
準備は万端とな。
で、
なぜか結局
集まったのは、
本部長たった1人。
これが伝説の
日本第一党 沖縄ぼっち街宣 である。
ぼっち街宣
そして、
県庁前に集まってきたのは、
ヘイトカウンターにやってきた猛者、
というか、普通の市民 !
< イメージ画像 >
それだけではない。実は、交差点の向いや近隣ビルからも、カウンターを見守り隊する人々 !
あわせて20人はいただろう。
日本第一党、一人しか来てないゾ!
おい、仲間はどこにいるんだよ、なんで一人なんだ?
悲惨、仲間はどこにいったのか !
仲間なんてそもそもいなかったのでは?
カウンターが入るとみんな消えるのか自称「愛国者」は?
なんと本部長、
後ろの木にでも登りかねないほどやないか。
その間、
K 本部長は、
カウンターの反差別プラカードに囲まれ、
心細げに微笑んでいた。
いざとなったら、木に登ろう !
今回のカウンターの呼びかけは、
いままでになく大きなうねりとなった。
全部でカウンターが行われた。桜井誠も行った北海道は『檻の中の動物』状態。北海道のカウンターがまたキツい」 安田さん「『かかってこいよ』といいながら何もしない、というのは芸として確立した」 野間さん「北海道の場合『地震で大変なのに何すんねん』というのがあった」
そして
カウンターされるとなると
あれだけ声高にヘイト騒ぎしていた者たちが、なぜか、みんなどこかに消える。
それが自称「愛国者」の集いというわけだ。
知ってた (笑)。
「アメリカ軍のその基地で君ら警備員やってるだろ、そして君たち腰に本物の銃をつけてるだろ、だったら、かまわないから、こいつらぜんぶ撃ち殺せ ! 」
Samuel Johnson
"Patriotism is the last refuge of a scoundrel."
「愛国は世間のクズの隠れ蓑」
きっついな、さすがドクタージョンソン。
しかし、
いったいぜんたい、
日本大一党の仲間たちは本部長を見捨て
なぜ彼にぼっち街宣させたのだろうか。
なんとも物悲しい話である。
じっと
物陰から見ているメンバーもいたな。
普段の少数派イジメが目的である者たちにとっては、
自分たちが「少数者」であり、
さらには、自分もひとりの「個」でしかない
という真実に直面すること自体、
耐えがたく恐ろしい恐怖でしかないのだろう。
つまり
カウンターとは
ヘイターの面前に鏡を立てかけ、
そこで「可視化された自らの真実と向かいあう時間」を相手に提供するということなのかもしれない。
まあ、ざっくりといえば
思いやり !?
Ich und Du
その日の夜の本部長の投稿はこちらである。
本日、沖縄県庁前にて日本第一党沖縄県本部主催で反移民街宣を行わせていただきました。私の力不足により参加者を集められず大変残念ではありましたが、この結果を真摯に受け止め一人でも多くの県民の方に共感ただけるよう地道に努力をして参りたいと思います。本日はまことにありがとうございました。
— 小島風太 (@jfp_kojima) October 14, 2018
そして、
それから一か月もたたないうちだ。
彼が第一党本部長を辞任するという。
ぼっち辞任である。
彼なりに、
よくよく考えた結果のことだろう。
考えの違いはあれど、
姿を見せなかった他のメンバーに比べれば
K 氏だけは「個」であることと向かいあった。
そして辞めることを選んだ。
彼が出した答えである。
まあ、やってられないわな。
ばからしくて。
これが、
もしかしたら
日本のヘイトカウンターの歴史の一部として
これからも語り継がれることになるかもしれない
日本第一党「沖縄ぼっち街宣」
その記録である。
包括的なレポートは No Hate TV さん ⇩
181031 NO HATE TV 第49回
#NoPasaran1014 ローカル・アンティファ大覚醒
< おまけ >
どうやら、沖縄県警の面前で「警察が安全に仕事できているのも米軍のおかげだ」と説教たれた米軍第一党の桜井誠と違って、この小島氏は、辺野古移設にたいして現時点で反対ということらしい。
普天間基地移設問題に関して、あくまで私個人の考えとして「現地点」での移設には反対です。知事選の結果を見てもお分かりのとおり、沖縄でも世論は真っ二つに割れており「現状維持」がもっとも適当だと思います。ただ、自称オール沖縄が言う「即時無条件全面返還」は荒唐無稽で馬鹿馬鹿しいですがね。
— 小島風太 (@jfp_kojima) October 16, 2018
さらに、活動費10万円と党三役の接待のカネで「もめる」人々。
年間活動費10万円はどこに !?
党三役の接待とは !?
日本第一党の方から具体的な金額付きで情報提供がありましたので訂正してお詫びします。
— 💴フソノメーヨガー💴 (@fusonomeyoga) November 8, 2018
沖縄県本部は活動費として10万(円?)を受け取っている、接待は党三役の一次会費(1人約3千円)だけであるとの事のようです。 pic.twitter.com/sZkwuU5NZ0
はい。なので沖縄県本部は10万円の活動費+講演会費が活動資金になる。
— 💴フソノメーヨガー💴 (@fusonomeyoga) November 8, 2018
で、その中から党三役の一次会費(1人約3千円)を支払った。
ということですよね?
十八世紀英国の文豪ドクタージョンソン、
Patriotism is the last refuge of a scoundrel.
「愛国は世間のクズの隠れ蓑」
きっついな、さすがドクタージョンソン。