県民投票を不服として住民監査請求した『宜野湾市民の安全な生活を守る会』の平安座唯雄氏。実は、名護市長選などで大量の謎の怪文書を飛散させていた団体『名護市議会検証会議』と電話番号おんなじだった件
どっと怪文書が飛散している。
県民投票デマビラだ。
それで最近やっと判明したことが
ひとつある。
今日は
結論から始めよう。
昨日、 県民投票の予算支出は違法・不当であると、県民投票予算の返還を求めて住民監査請求した宜野湾市の人物、
琉球朝日放送 >> 県民投票は「一部の反基地運動」と住民監査請求
この、元宜野湾市議・平安座唯雄氏が代表となっている団体「宜野湾市民の安全な生活を守る会」の電話番号が、
なぜだろな、
昨年の名護市長選で全戸にばらまかれた、
謎の怪文書発行元の電話番号と、ぴったりと一致してるんだが。
不思議なこともあるものだ。
そんないわくつきが、今、県民投票が違法だ不正だと騒いでいる、『宜野湾市民の安全な生活を守る会』の、平安座唯雄氏だ。
ちなみに、
これも結論から言わせてもらうが、
決して見かけ倒しの名称にだまされてはならない。
平安座氏らが声高にかたる「宜野湾市民の安全な生活」とは、
オスプレイ配備や戦闘機の騒音を軽減することでも、この沖縄の基地負担を軽減することでも、ない。
むしろ、オスプレイ配備賛成で、抑止力強化のために日米同盟を強化する、そのために辺野古新基地を推進している
スジ金入りの、
極右軍事主義団体だということだ。
全員が国旗を掲げ、「一日も早い辺野古移設で安全な空を宜野湾に取り戻そう」「周辺住民を不安と危険に陥れる(オスプレイ)反対行動は、即刻中止せよ」「抑止力強化のために日米同盟を強化せよ」などと市民に呼びかけた。
参加者の一人で元宜野湾市議の平安座唯雄さんは、「かつて、宜野湾市議会は辺野古移設を歓迎した経緯がある。私たちの求めているのは、宜野湾市民の安全と安心を守るためには基地の早期移設だ。オスプレイの撤去ではない」と話した。
- 昨年2月、名護市長選挙「名護市の革新市政検証会議」のデマビラ
- 昨年9月、名護市長選挙「名護市議会検証会議」のデマビラ
- 今年2月、県民投票「宜野湾市民の安全な生活を守る会 」のデマビラ
- 県民投票は「一部の反基地運動」として、住民監査請求した平安座唯雄氏
昨年2月、名護市長選挙「名護市の革新市政検証会議」のデマビラ
みなさんもまだ鮮明に
記憶していると思う。
デマの暴風が名護に吹き荒れた、
昨年2月4日の名護市長選挙。
途方もない大ウソでいろどりされた大量のビラや、
市民が理解しにくい市財政のデータをフルに使って、巧妙なデマを大量にしつらえることができる人物とは !?
名護市のそこかしこに出没した垂れ幕。
渡具知候補が市議として市議会全会一致で賛同したこともデマに仕立てる。なぜ!と聞きたいのはこちらだ!
それらの多くは、
発行元も碌に記載されていない怪文書だった。
このビラが、複数回にわたり名護市内のほぼ全戸にポスティングされていった。
デマビラ発行元は、検索してもほとんど何もでてこない、謎の団体、『名護市の革新市政検証会議』。
しかし、どんなに長いペーパー団体の名前でカモフラージュしようと、
そこに記されている電話番号は
本体を指し示す。
下記に示す、県民投票デマビラの、平安座唯雄氏の「 宜野湾市民の安全な生活を守る会」と同じ番号じゃないか !!!
昨年9月、名護市長選挙「名護市議会検証会議」のデマビラ
昨年9月10日の名護市議選でポスティングされた大量のビラ、これも似たような怪文書だが、。
左下に見えるのは、これまたいくら検索してもネットにもない団体名『名護市議会検証会議』というもの。
しかし、この電話番号も。
まるでコンパスのように、「宜野湾市民の安全な生活を守る会」の平安座唯雄氏を指し示す。
今年2月、県民投票「宜野湾市民の安全な生活を守る会 」のデマビラ
辺野古の是非を問う県民投票、
埋め立てに「マル」すれば、なんと
7年以内に普天間基地が閉鎖されると語るビラ。
『名護市の革新市政検証会議』
『名護市議会検証会議』
『宜野湾市民の安全な生活を守る会』
など、いかにも名護市民を連想させる団体名を使いながら、途方もない印象操作とデマを拡散し、
生前の翁長知事と県を訴えたり、
さんざんデマを飛ばすだけでは物足りず
こんどは
県民投票の広報予算が、
やれ違法だと不当だとか申し立てているのだ。
県民投票は「一部の反基地運動」として、住民監査請求した平安座唯雄氏
2019年2月22日 18時35分
今回の県民投票は「一部の反基地運動」だとして、市民団体の会長が関連予算の返還を求める住民監査請求を行いました。
「一部の皆さんのための反基地運動のための県民投票であって、私はこういう県民投票自体がなじまないと」
住民監査請求を行ったのは、普天間基地の辺野古移設を訴える市民団体の会長で、元宜野湾市議会議員の平安座唯雄さんです。
平安座さんは、辺野古の埋め立てに反対する県が中立的な県民投票の広報を行えるはずがないとして広報予算の支出は不当だとしています。
宗教極右を含め、基地推進派が語る理屈は、いちように矛盾に満ち、みじめなほど論理破綻している。
たとえばこうだ。
矛盾 ❶ 「一部の皆さんのための反基地運動のための県民投票であって、私はこういう県民投票自体がなじまないと」
つまり彼らは、
基地反対派は、県内の「一部」少数派だと主張しながら、まるで臆病に護符に怯える亡霊のごとく、県民投票を毛嫌いする。
よほど多数派になる自信がないらしい。
また、県民投票は県民をないがしろにしているといいながら、辺野古新基地建設の是非を県民が判断すること自体が「なじまない」、つまり県民が国の防衛政策に口を差しはさむことは不適切だ、と主張する。
県民の未来に、県民の意思決定など「なじまない」= 必要ないと言っているのだ。
矛盾 ❷ 県が「中立的な県民投票の広報を行えるはずがない」と県民投票予算を返還請求しつつ、「県は辺野古への代替施設建設に協力すべき」と訴える、その中立性のなさ。
理論的な思考でいけば
もう聞いているだけで気持ち悪くなるだろう。
論理的整合性や合理性といったものが、
ミジンコほどもない。
そもそも、埋立承認の公約破り仲井眞知事を、すぐさま県民は全力で否定した。そして翁長知事、玉城知事と、県民が何を求めて県の首長を選んできたかは、疑うまでもない。
今朝の琉球新報が
例の「宜野湾市民の安全な生活を守る会」デマビラを取材している。
「宜野湾市民の安全な生活を守る会」と記された別のチラシは「県民投票は最高裁判決に違反?」と見出しに書いた。発行した男性は取材に対し「県民投票が違法というわけではない」と誤った記述があることを認めた上で「日本国憲法は国際法を順守しなければならないと言っている。地方に権限がないことをなぜやるのか」と述べた。
県は県民投票は県民からの直接請求で制定された条例によって実施が決まっているとした上で「最高裁判決とは無関係だ」とした。
デマビラは、陽のあたる場所にでれば、ぐずぐずにしおれる。
矛盾 ➌ 「県民投票は最高裁判決に違反?」と書いたが、「県民投票が違法というわけではない」と語る。
矛盾 ➍ ・・・違法ではないと語りながら「日本国憲法は国際法を順守しなければならないと言っている。地方に権限がないことをなぜやるのか」と語る。
はあ !?
県民投票が国際法の何に抵触する !?
もう、
ぐだぐだである。
語っている本人も、
言葉の意味もリンケージも分かっていないのではないか。
所詮は、「県民を置き去りにした県民投票だー」、などという名の集会をしながら、「県民投票が判断する問題ではない」などと、並列して語ってくる者たちなのだ。
「県民置き去りの県民投票」と名うったお笑いの反「県民集会」でもトップであいさつする平安座唯雄氏。
こんな
ぐだぐだデマに
だまされるな