ネトウヨアイドル我那覇真子の教育 ④ 応用心理カウンセラー協会 - 安倍晋三、籠池泰典、我那覇真子を結ぶ点と線

 

 

森友文書、改ざん前資料の公開で明らかになったこと

 

さてさて、

森友学園問題が、

じんわりと安倍政権の実相を暴いている。

 

www.kobe-np.co.jp

 

しかし、なぜ安倍夫妻森友疑惑を隠ぺいするために、まっとうに働いてきた人間が追い詰められ、命を絶たなければならなかったのか、無念でならない。

 

歴史学者・磯田道史氏の言葉が、いまリアリティーをもって実感される。まさに、勝手に国の「カルテ」を書き換えるという事は、畢竟、国民が死にかねない事態を招くという事だ。 

 

「記録」というのは、病状に対する「カルテ」という意識を持っていないといけません。公文書というのは国民にとっての「カルテ」なんです。それは国民の財産で、政府は開示すべきものです。

国民の側も、悪いことが書いてあったとしても、批判するのではなく、政府と一緒に国を良くする「データ」ととらえて、最善の治療法を一緒に考えないといけない。

カルテをなかったことにしたり、隠蔽したり、改ざんすることは、例えば重篤な病気や悪性の病気を「良性です」と改ざんすることです。

 

そんな風に記録をいい加減に扱えば、国家は死にます。「国家が死ぬ」ということは、国民が死にかねないということです。

公文書を隠蔽すれば「国家が死ぬ」 歴史家・磯田道史さんが危惧する日本政治のおかしさ

 

公文書とは、その国の、その政府の歴史である。そして悪政は常に記録を消したがる。戦争したがる奴らは常に歴史を書き換えようとする。

 

しかし、一国の命を預かるカルテを、また命がけで守ろうとする人たちもいるのだ、今回のように。

 

こうして、いま我々は改ざんされる前の資料を見ることができる。

  

資料の中に記録された一枚の籠池泰典氏の名刺。その、たった一枚の「名刺」が語ることに耳を傾けたい。

 

公文書、書き換え前

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この籠池氏の名刺の裏面、肩書部分を拡大してみよう。

 

 

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ここには、「上からの指示で」消されたとされる極右宗教組織の名前が記されている。

 

日本会議大阪代表・運営委員

 

という籠池氏の肩書であるが、もう一つ、不安クラブが注目したいところは、籠池氏の肩書の、この部分である。

 

応用心理カウンセラー協会 阪神支部

 

はい、でてきましたよ、我那覇真子ファミリー「応用心理カウンセラー協会」の登場だ。

 

右翼カルトが地中で地下茎のようにつながり絡みあう日本のいま。

 

日本会議生長の家原理主義、親学、そして応用心理カウンセラー協会、というわけだ。

 

 

籠池泰典氏が阪神支部長をつとめる応用心理カウンセラー協会とはなにか

 

さて

話を戻そう。

 

我々はこれまで三回にわたって、あの「ネトウヨアイドル」我那覇真子氏が、なぜ極右活動家になったのかを検証してきた。

 

ネトウヨアイドル「我那覇真子」の教育 ①

我那覇真子 に対する画像結果

 

我那覇真子が極右活動家になったワケは、彼女が語るような「偏向」沖縄二紙のせいでもなく、「非合法」基地反対運動のせいでもない。
 
しごく単純明快なそのワケは、
 
怪しげな疑似心理学、応用心理カウンセラー協会の父、我那覇隆裕の教導あるいは洗脳の産物だということだ。

 

ネトウヨアイドル「我那覇真子」の教育 ② - 彼女が極右活動家になったワケ - 父、我那覇隆裕とは

 

ネトウヨアイドル我那覇真子の教育 ③ 我那覇父の応用心理カウンセラー協会をめぐる闇 - 学位詐称ディプロマミル、生長の家、日本会議、親学

 

カルト右派をつなぐ点と線

 

こうして、「日本会議」の安倍晋三と、籠池氏の「塚本幼稚園」と、沖縄に拠点をおくディプロマミル・カルト「応用心理カウンセラー協会」がつながるとは。

 

しかし、それも驚くべきことではない。

 

籠池理事長夫妻の逮捕前に籠池家に住みこんでいた大袈裟太郎氏のブログをここに引用したい。

 

なんせ生まれて60年、おじいちゃんの代から生長の家(日本会議のルーツ)なのだ。人生の根幹にまで染み付いた思考のクセは、急に抜けるはずもない。
だけどお母さんは口走る。
「今まではずっと、谷口先生(生長の家)の言うことさえ聞いてれば
よかった、でももう違うんやな。人間は何歳からでも変われるんやで太郎くん」
・・・(中略) ・・・
 この家に来てわかったのは、お母さんもお父さんも、極右思想の持ち主、差別主義者というより、新興宗教の信者なのである。生長の家の根っからの信者。だからこそ、その生真面目さやまっすぐさが、差別思想さえも迷いなく受け入れてしまうのだと気づいた。

 

籠池ファミリーが傾倒した右翼カルト「日本会議」と「生長の家原理主義」は、沖縄にわたって「応用心理カウンセラー協会」という疑似心理学的に展開。そして日本会議の疑似心理学「親学」の沖縄での拡散拠点ともなっている。
 
そして、沖縄にわたり形を変えていながらも、日本会議や生長の家原理主義とのつながりは失われず、しっかりと連携が保たれていることは、籠池氏が「応用心理カウンセラー協会・阪神支部長」を名乗っていることからもうかがえる。

 

また、籠池氏の「塚本幼稚園」に相対するものが、沖縄の菊池徳省の「南風原はなぞの保育園」といってもいい。両者とも就学前児童の愛国教育と親学の展開地点として、なにか共通の戦略のようなものがあったのではないかと思われる。

 

日本のカルト右派は地下茎のようにつながっている。

 

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日本会議にしろ、生長の家原理主義にしろ、幸福の科学統一教会にしろ、霊友会にしろ、それぞれの教派・教義の違いなどは何の垣根にもならない。まるでアメーバのようにお互いの触手を伸ばしあい、合体する。

 

これらカルト右翼にとって、大切なことは、むしろ個別の教義や思想よりも政治的な「姿勢」のほうなのだ。 

 

 

安倍首相が我那覇真子らを首相公邸に招いた理由

 

今年、2018年の新春に、安倍総理は、櫻井よしこ我那覇真子ら四人の極右活動家や記者を首相公邸に招き対談、それを櫻井よしこ主宰の極右ネット番組「言論テレビ」で放映させた。

 

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正月早々、ニュース女子の沖縄ヘイトデマ番組が騒動の渦中にある我那覇真子をわざわざ公邸に呼び寄せ、沖縄ヘイトに総理の裏書きを与えた

 

それだけではない。

 

総理自らがネットの極右番組に出演することで、総理と産経がタッグを組んで極右テレビの番組宣伝を打ちだしたわけだ。

 

このような、いままでの常識では考えられない極右総理の動向に、この国の国民は少しづつ麻痺させられているのではないか。

 

どう考えても、まっとうな総理がやるべきことではない、そんなことばかりが続いている。

 

放送法条文撤廃でカルト右派が狙う地上波枠

 

そして、あたかも森友学園問題を追及する各局をけん制するかのような、一昨日のこのニュース。

 

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政治的公平の放送法条文撤廃 党派色強い局可能に

共同通信

2018年3月15日

 

 安倍政権が検討している放送制度改革の方針案が15日、明らかになった。テレビ、ラジオ番組の政治的公平を求めた放送法の条文を撤廃するなど、規制を緩和し自由な放送を可能にすることで、新規参入を促す構え。放送局が増えて、より多様な番組が流通することが期待される一方、党派色の強い局が登場する恐れもあり、論議を呼ぶのは必至だ。

 共同通信が入手した政府の内部文書によると、規制の少ないインターネット通信と放送で異なる現行規制を一本化し、放送局に政治的公平などを義務付けた放送法4条を撤廃するとともに、放送に認められた簡便な著作権処理を通信にも適用する。

 

政治的公正さなどを義務づけた放送法4条を撤廃し、チャンネルの新規参入を促すといえば、どのようなチャンネルかは、もう想像つくだろう。 

 

 

 

 

フェイクニュースやヘイト番組が大手を振って参入してくるだけではない。

 

この放送法改正は、日本会議などの宗教右派による疑似「愛国」番組を地上波枠にのせることを可能にさせる。

 

安倍政権と宗教右派コングロマリット (複合体) に警戒せよ !

 

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