嘉手納の ISIS コスプレ騒動 ② 今度は米軍準機関紙『星条旗新聞』が、フェイクニュースを世界に拡散 (怒) !
Ⓒ Osprey Fuan Club
You are Fake News!
(君たちは、フェイクニュースだ)
これは、トランプスキャンダルを追求する CNN に対してトランプ米大統領が語ったお馴染みのセリフだが、
我々は怒りをもってこの言葉を『星条旗新聞』 (Stars and Stripes) に突きつけよう。
国防総省に拠点を持つ米軍の準機関紙的なメディアで全米と米軍関係者に広く読まれている星条旗新聞(Stars and Stripes)が、悪質な沖縄フェイクニュースを報じた。
なんと、嘉手納基地のゲート前で ISIS のコスプレをし、トランプ来日歓迎のバナーを持っていた男を、「頻繁に反基地運動をやっている抗議者」(a frequent anti-U.S. base protester) と報道したのだ !
いやしくもアメリカ国防総省内に拠点を持つ米軍準機関紙であり、全米で読まれているだけではない、文字通り、ウェブ版も含め、世界中で読まれていると言ってもいい。
そんな星条旗新聞が沖ウヨレベルのフェイクニュースをだすとは、いったいどうしてくれるんだ !!!
星条旗新聞には早急に謝罪と訂正記事を求める !
そもそも、なぜ、ハロウィンにさきがけて嘉手納基地前で ISIS のコスプレをして「トランプ来日歓迎」という旗を持ったふざけた男が、「反基地の活動家」だったなどというデマになっていったのか。
まず、事の始まりはこうだつた。
Yeah... I Lived In Okinawa. という在沖米軍関係者あるいはかつて沖縄に在留した米軍関係者が集うコミュニティーサイトに、二枚の写真と共に以下の投稿が寄せられた。
「一人の日本の男が ISIS の衣装を着て ISIS の旗をもって、嘉手納のゲート 1 の外にいた。日本の警察が彼を連れ去った。それが時期尚早なハロウィンなのかおバカな悪ふざけないのかはわからないが。」
※ この投稿がデマと「撃ち殺せ」などというヘイトに利用されていることを知ったせいか、投稿者は現在ではこの投稿を削除している。
それを、どっからどうひねくりだしたか、
あのチャンネル桜で日本のこころ参議院第四支部とやらのネトウヨ手登根安則氏がデマ加工し、拡散した。
嘉手納基地のゲート前に IS の旗を掲げテロリストの格好で現れた沖縄サヨク、いくらなんでも、やっていいことと悪いことくらい判るだろう。これでは射殺されても文句は言えない。これが抗議活動と言えるのか?... ISに同僚や家族を奪われたアメリカ人もいる、余りにも残酷過ぎやしないか?
※ FB の投稿のほうは削除されている (笑)。Twitter の投稿はこちら。https://twitter.com/fm21wannuumui/status/924675416735883264
それをまた、前衆議院議員のネトウヨで、自民党衆議院議員の杉田水脈の事務所秘書 中丸啓 が即座にまた尾ひれをつけて拡散。
嘉手納基地のゲート前にISの旗を掲げテロリストの格好で現れた沖縄基地反対派。いくらなんでもやりすぎだ。ハロウィンのコスプレでもあり得ない。
※ こちらも都合悪くて本元の投稿は削除したのかな (笑)。自民党杉田水脈の秘書中丸啓さん、ちゃんと保存してありますからご安心を。
これが根も葉もないところからデマを作りだす、ネトウヨ手登根お得意の伝言ゲームだ。
それに対し、 産経新聞が、反基地派との関連を完全否定しつつも、印象操作するかのような紛らわしい記事を書いた。
嘉手納基地前で「米軍撤退」を叫ぶ基地反対派市民らとは一線を画した活動を行っており、この日持参した旗にも、11月5~7日に予定されているトランプ米大統領の初来日を「歓迎」する言葉が書かれていたという。
そう。
手登根のデマは完全に否定された。
この男はトランプ大統領歓迎派。
むしろトランプに旗ふるウヨウヨじゃないか。
ネトウヨは見境なくサヨクのせいにするのか
— fc沖縄 (@enfcuvwi) 2017年11月1日
もはやサヨク以下だな(笑)
産経によれば、イスラム国戦士に仮装してたのは政治目的ではなくハロウィンでのおふざけが理由
しかも仮装してた奴は沖縄人サヨクではなく日本人ウヨク活動家じゃん(笑)https://t.co/fKjUUNQXGX pic.twitter.com/zG7O7duaL8
ところが、デマだろうとなんだろうと、
リテラシーなどなく拡散するのが
ネトウヨ民の悲哀だ。
しかも、この産経の記事を曲解し
さらに『星条旗新聞』が、デマを世界に拡散だ。
沖縄の産経新聞は月曜日にこう報じた。この男は常習的な反米軍基地の抗議者で・・・
許せない!ISISコスプレ騒動の人物を「米軍基地に反対する男」と伝える星条旗新聞! - Osprey Fuan Club
まったく、
どんな記者を雇っているんだ?
星条旗新聞は、手登根のデマがデマだと明らかになった後も、いそいそとシェアを続けて拡散する情報薄弱なネトウヨ・モブと寸分もかわらぬということか?
このデマに対しては、
「撃ち殺せ」などと書きこむネトウヨが続出したが、
まっさん on Twitter: "@fm21wannuumui 射殺されてしまえばよかったのに〜"
彼らが米軍基地の外側にいる「日本人」を米軍が撃ち殺してもいいなどと思うようになる、そんな蒙昧な愛国心なき愚民、それがネトウヨの特性である。
嘉手納基地や普天間基地は、
もちろん市街地の只中にある。
そしていろんな人の往来がある。
例えば、基地のゲート前で基地反対派市民らとは一線を画した活動 (産経新聞) を展開している者たちの一例をあげよう。
例えばこんな怪奇なコスプレで
早朝の基地のゲートに立つ団体もいる。
そしてこの暗い熊のコスプレの正体は、
何を隠そう、あのデマ工作者、手登根安則氏、そのひとである。
そして手登根安則氏は、そのコスプレの怪しさから
警察に職務質問までされている。
いっておくが、
2月14日はハロウィンではない !!!
よいか。
ゲート前で活動をしている人間たちは、
反基地の抗議者とはかぎらない、
実際、手登根安則氏らは
ゲート前でこんなコスプレ活動を展開している。
星条旗新聞は、米軍基地に反対する人たちがISISの格好をしてゲート前に立つ騒動を起こしたかのように報じた。
しかも英語記事で世界中に発信だ。
なぜこれほどひどいフェイクニュースを
星条旗新聞は記事として配信したのか、
星条旗新聞は、即座に対応し、そこに何らかの政治的意図や偏見 (bias) があったのではないか社内で検証し、すみやかに謝罪と訂正記事をだしてほしい。