平和学習と国際交流 《 修学旅行の闇 その2 》
2016年11月20日
■平和学習と国際交流■
《 修学旅行の闇 その2 》
沖縄は言わずとしれた修学旅行地。
青い海青い空
独自の文化と
沖縄戦の平和学習
ほとんどの学校は上記のプログラムで沖縄を満喫して帰っていくようですが
中にはもう一つ
国際交流プログラム
を取り入れている学校があるようです。
それは「米軍基地内で米軍と交流する」
ということです。
米軍基地内の米兵宅で
一泊二泊のホームステイ。
沖縄米軍基地負担を容認し
子供たちに理解を求めるプログラムか。
平和学習の後、米兵宅に泊まる。
とても矛盾しています。
戦争の悲劇を学び、
だのにすぐ、米軍基地内の
戦争を行う米兵宅に泊まるのです。
感性の豊かな子供なら
沖縄戦で日本人を殺したのは米兵であると恐怖を覚えておかしくありません。
しかし、感性の乏しい大人は当たり前のように兵隊宅に泊まるというプログラムを作る。
はて、兵隊とはなんぞや?
米軍基地とは?
米軍基地内は治外法権。
日本の法律は適応されません。
兵士である父親が重火器を家に持ち込むこともある。何があっても日本の法律は守ってくれません。日本人の子供に何があっても米軍主導の法律でウヤムヤにされるのです。
これで、子供達は平和について学ぶことが出来るのでしょうか?身の安全は?英語を学ぶ以前の問題です。
旅行を提案した旅行社(沖縄側)と
採用した教職員(学校側)の、
子供達に対する
軽い浅はかな認識の元に行われる
修学旅行という名を借りた虐待だといえます。
そして沖縄の戦中戦後の歴史に対する愚弄だとも。
沖縄戦の悲劇はさぞかし重い話でしょう。
米軍基地内で米軍との交流はさぞかし楽しいことでしょう。人は楽しい事をいいことだと捉える。沖縄戦の平和学習は、米兵との交流で打ち消されるのです。
こうやって米軍バンザイの素地が作られているのだ。
儲かれば何もしてもいいのか?(怒)
選択の余地のない子供達が、
米軍基地内で米兵や家族とすごし、
何を学ぶのでしょうか。
旅行社も
教職員も
お金を出す親御さんたちにも
もっと考えて欲しいと思います。
英語に触れる機会になるからと、
人を殺す訓練をしている兵隊に
大事な子供を預けるなど、愚の骨頂だ。
米軍基地はアミューズメントパークではない。
米軍基地内に住んでいる米軍家族は、普通の米国人ではないのだから。
ネットで
沖縄修学旅行
米軍基地
国際交流
ホームステイ
などで検索して出てきた一部を参考のため貼り付けます。
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▼ 修学旅行の闇 その壱
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