産経撃沈ブーメラン ~ 一体どちらが深刻な「問題」なのか、宮古島女性市議の「女の子たち大丈夫かな」発言と、今日だけで二件の自衛官による性犯罪 !
2017年10月20日
いやー
今日は実に凄まじいブーメランを見た。
いったいどちらが深刻な「問題」なのか
皆さんご自身で判断してほしいのだ。
あの産経がだしてきた、
このニュース。
10月にフェイスブックで拡散された回数が多い記事ランキングです。
「自衛隊員がたくさん来たら、女の子たち大丈夫かな」
1位:「自衛隊が来たら婦女暴行事件起きる」発言の現職・石嶺香織氏が落選 沖縄・宮古島市議選(10月23日掲載)
堂々の一位で、しかも
ご丁寧に石嶺氏の顔写真つきときたものだ。
彼女の「自衛隊がたくさん来たら、女の子たち大丈夫かな」と、自衛隊を「侮辱する」「問題発言」だと散々にサンケイが煽ってきたが、
実際におこっている自衛隊による性犯罪事件にはダンマリである。
沖縄には基地があることで常に
性的暴力にさらされてきたという歴史がある、
その上で、
いったいどちらが深刻な「問題」なのか。
少しはその呆けた頭を整理して考えてみよ。
現実におこっている自衛官による性犯罪。
それを棚に上げて、なぜ島の女性たちの危惧が「名誉毀損」になるのか
今日だけで二件の
自衛官による性犯罪だ !
さあ、例の産経から出してこようか。
しかも一つは、
卑劣極まりない小児性愛の女児裸盗撮だ。
大阪市の温泉施設で女児の裸を盗撮したとして、大阪府警浪速署は6日、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、陸上自衛隊与那国駐屯地(沖縄県与那国町)の男性自衛官(38)=同町=を書類送検した。
浪速署によると自衛官は大阪府出身で「3年前から、休暇で帰省した際に盗撮していた。性的欲求を満たすためだった」と話している。自衛官のスマートフォンには、盗撮したとみられる動画が10本保存されていた。
送検容疑は昨年8月14~20日、大阪市浪速区の温泉施設の男性更衣室で、親と一緒に来ていた女児4人をスマホで撮影した疑い。
与那国駐屯地は「事実関係を調査し厳正に処分する」と説明している。
2等空曹、女性のスカート内盗撮で停職20日 「欲求抑えられなかった」 愛知・小牧基地
2017.11.6 16:34更新
航空自衛隊小牧基地(愛知県)は6日、女性のスカート内を盗撮したとして、第1輸送航空隊整備補給群の男性2等空曹(30)を停職20日の懲戒処分とした。 同基地によると、2曹は4月1日、名古屋市内の商業施設で、カメラ機能付きの音楽機器で女性のスカート内を盗撮した。内部調査に「盗撮目的で入店した。欲求を抑えられなかった」と認め、退職の意思を示しているという。
基地司令の尾崎義典空将補は「大変遺憾。再発防止に努める」とのコメントを出した。
ここまで性犯罪が多いのに
なにが自衛隊への「侮辱発言」だ?
産経は答えよ。
実際の自衛官の多発する性犯罪よりも、
自衛官の性犯罪を批判する声が責められるべきだとでも?
軍隊への批判が激しく封じられ
女たちが黙らされ蹂躙される政治を軍事政権というが、
日本は既にそんな時代になったのか?
で、
話は戻るが、
産経はなぜこうも、
執念深く石嶺叩きを連続するのか。
ここには
既に印象操作の域を激しく超えた
産経の政治操作が面白いようにみてとれる。
これだよ。
陸自駐屯地の建設準備を一時妨害 沖縄・宮古島「自衛隊が来たら婦女暴行起きる」の石嶺香織元市議ら
11/6(月) 16:07配信
沖縄県の宮古島(宮古島市)への陸上自衛隊警備部隊・ミサイル部隊の配備計画に反対する石嶺香織元市議(36)ら約10人が6日、陸自駐屯地の建設予定地前に集まり、作業員による資機材の搬入などの建設準備作業を一時妨害した。防衛省は20日にも造成工事に入る予定だが、こうした反対派による妨害活動がエスカレートすれば建設計画に影響が出そうだ。(那覇支局長 高木桂一)
複数の関係者によると、石嶺氏らはこの日朝から数時間にわたり、宮古島市内の建設予定地である「千代田カントリークラブ」跡地(面積約22ヘクタール)のゲート前に立ちふさがり、作業員の進入を阻止したという。
福岡県出身の石嶺氏は1月の宮古島市議補欠選挙に無所属で出馬し初当選を果たしたが、任期満了に伴う10月22日投開票の同市議選で落選の憂き目をみた。相次ぐ自衛隊に関する問題発言が有権者の反感を買ったとの見方もなされている。
石嶺氏は市議時代の今年3月9日、自身のフェイスブック上に「陸自が宮古島に来たら絶対に婦女暴行事件が起こる」と投稿。同12日に謝罪した上で撤回を表明した。3月21日には宮古島市議会で辞職勧告決議案が可決されたが、石嶺氏は辞職を拒否した。
さらに4月22日にも那覇市の沖縄大学で開かれたシンポジウムで「(宮古島に)自衛隊員がたくさん来たら、居酒屋でバイトしてる高校生とか大丈夫かなあとか、女の子たち大丈夫かな、そういう不安があった」と発言していたことが後に発覚した。
沖縄県では米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古移設に反対する活動家たちが全国から辺野古に押し寄せ、抗議活動を続けている。その過剰な活動は辺野古周辺の住民たちの平穏な日常生活をも脅かしており、こうした石嶺氏らの行為に対し、陸自配備賛成派の宮古島市民からは「島が第二の辺野古になりかねない」と懸念する声が漏れている。
( ※ でたよ、産経の声。誰も言っていないのに、産経が声を勝手につくりだして書きこむ手法だ。爆笑。)
防衛省は平成30年度末の宮古島への陸自警備隊配備を目指している。昨年3月の同県与那国島(与那国町)への陸自沿岸監視隊配備に続くもので、宮古島では初の実戦部隊の拠点となる。防衛省は併せてミサイル部隊配備をめぐる地元地権者との調整も急ぎ、中国の軍事的脅威に備えた南西防衛の強化を図る考えだ。
宮古島陸自駐屯地をめぐっては、当初今夏にも着工する計画だったが、建設予定地の千代田カントリークラブの全地権者との売買・賃貸借契約が遅れたため、ずれ込んでいた。10月上旬に契約の締結を終え、11月20日にも敷地造成工事に入る運びとなっている。
今日だけで一日に二件も自衛官の性犯罪。
それで島の「女の子たち大丈夫だろうか」と、
よほどのバカでない限り、誰でも考える。
しかし、
そんな宮古島の声を潰し、
与那国島に続いて、
宮古島を実戦部隊の拠点にしたい目論見、
しかも急いで工事に入りたい焦りが満々 (笑)。
それで、
いまや公人ではない女性の個人名と写真をあげ
自衛隊配備反対の声を潰すための個人攻撃。
サンケイのやり方が見え見えで
汚すぎて呆れかえるほどだ。
しかし、
その記事をだした同日に
今日、現実におこるというブーメラン。
産経が投げはなった呪いは見事に弧を描き
自らの額に突き刺さったように見えるのだが、
どうなのかね、サンケーさん。
まさに石嶺氏の危惧は現実となっているのだ。
まだまだある、公然わいせつで逮捕。
11/2(木) 19:26配信
海上自衛隊鹿屋航空基地に所属する自衛官の男が、2日、鹿児島県鹿屋市のスーパーマーケットで下半身を露出したとして現行犯逮捕されました。
公然わいせつの疑いで現行犯逮捕されたのは、鹿屋航空基地第1航空隊の海士長・比嘉駿介容疑者(20)です。鹿屋警察署によりますと、比嘉容疑者は、2日午後0時半すぎ、鹿屋市内のスーパーマーケットで、店内にいた従業員や客の前で下半身を露出した疑いが持たれています。」取り調べに対して比嘉容疑者は「身に覚えがない」と容疑を否認しています。
鹿屋航空基地によりますと、比嘉容疑者はP-3C哨戒機の電子機器の整備を担当し、勤務態度はまじめで、2日は休みだったということです。
第1航空隊司令の本村雅久1等海佐は「再発防止に向け、隊員の服務指導の徹底に努めていく」とコメントしています。
uyouyomuseum.hatenadiary.jp
truthaboutokinawa.hatenablog.com
ネトウヨ新人議員が何か言ってるが、これは完全無視でいいだろう。okinawa-mirai.com