八重山日報特集 ③ 6月13日、大田元知事の訃報のしらせより、我那覇真子 ! - もうこうなると我那覇真子新聞といってもさしつかえない八重山日報の世界だが、
さてと
あの八重山日報、
本島版が4月1日に開始から
4か月目にして初の折り込みチラシがはいった。
ウチナー企業の広告ではなく、自衛官募集だという。
沖ウヨたちが騒ぐように、
そんなに基地賛成の沖縄県民が多いなら
なぜなんだろな、八重山日報本島版にチラシ広告一つ入らないのは。
本土の篤志家に資金的な援助を受けるより、
手登根さんのお宅のタクシー会社とか、ウチナー企業はいくらでもありますからね、チラシを入れることで応援したらいいと思いますよ。
ということで、
八重山日報初の折り込みチラシを祝し、
当、不安クラブでも、ささやかながら、
お祝儀の八重山日報特集をしております。
さて、
今回チェックしたいのは、
6月15日、
大田昌秀元知事の訃報をつたえる朝刊だ。
沖縄中が彼の死を悼んだ。
本土でも広く報道され、
テレビニュースでは特集も組まれたから
その日のことは記憶にも新しいだろう。
沖縄タイムス6月13日の朝刊
琉球新報6月13日の朝刊
さあ、そして、
八重山日報をみてみよう。
いやがおうでも「我那覇真子」を第一面に盛ってきたい八重山日報である。
暴力事件で起訴されている依田啓示さんとか、
大田元知事の写真より大きな扱いですから、
まあ、すごいですな。
しかも我那覇真子らが国連人権理に潜り込んだ経緯はこちらから。
その二日後
6月15日、
共謀罪可決の日の朝刊も、
第一面全部を我那覇真子がジャック !
8ページしかないという限られた紙面で、
こうなると、もう
我那覇真子新聞
と呼んでもさしつかえないですな。
元琉球新報論説委員長 前泊博盛氏「新聞社を名乗るなら社説を書くべき。八重山日報の社説は産経新聞からの配信記事。独自の社説を書けない新聞社は生き残れない」 #アベプラ pic.twitter.com/2rQPVIm5oR
— やんばる🌻ぐらし(こんな人たち系) (@yanbarugurashi) 2017年8月14日
八重山日報の社説とか、
サンケイに依存していると批判されていが、
ご覧のように、
編集長自らが広告記事を寄稿してますぜ。
また、編集長の仲新城氏自身が、
「米軍のいいところも伝えていく」と主張しているが、
「新報・タイムスは基地反対に偏っている。我々は米軍のいいところも伝えていく」ということなら、八重山日報は日米地位協定のメリット、オスプレイの有用さ、辺野古新基地がどれだけ安全保障に寄与するのかをどんどん報道すればいいと思う。間違いなく論理破綻するけど。 #アベプラ
— やんばる🌻ぐらし(こんな人たち系) (@yanbarugurashi) 2017年8月14日
しかし、
ここでもう一度確認しておきたいのは、
本来ならば、八重山日報も、
米軍基地バンザイ我那覇新聞ではない、
ということだ。
八重山日報はそのウェブのトップに
沖縄の「米軍基地負担をいかに軽減するかという課題」をかかげている。
そう、
そこですよ。
いつ、その沖縄の「課題」に
向きあっていただけるんですかね。