みよ、辺野古に右翼団体と当たり公防がセットでやって来る、この仲睦まじさ
結局、今日、警察が逮捕したのは、早朝にテントを襲撃し全治10日間の傷害事件を引き起こした右翼団体のほうではない。辺野古工事に抗議する市民のほうだった、という警察の腐敗ぶり。ここはどこの国だよ。
今日の早朝のことだ。
右翼団体とは程遠い米軍のパシリ団体「大日本忠仁社」が辺野古のテントを「襲撃」して暴れた。午前4時20分ごろ、酒に酔って、人のほとんどいない時間帯を狙って、という情けなさだ。
※ レアピカチューならぬダイチューとはこんな団体。
辺野古テント襲撃行って来ました!
— 🇯🇵政治団体・大日本忠仁社🇯🇵 (@seizou0122) 2017年5月21日
今日の朝から抗議してきます! pic.twitter.com/oaQu9CicKH
この自称民族派右翼団体構成員の4人組は、テントに入ってきて暴れ、60代の男性ひとりに右肩に全治10日間の怪我を負う傷害事件をひきおこした。
駆けつけた警察は話は聞いたが、逮捕などはしていない。
テント内を暴れ回り、こんな写真まで撮って「襲撃」の証拠写真までツイートする間抜けぶりをさらしているというのに。
辺野古テントの中の状況です! pic.twitter.com/MBS1AkfcEc
— 🇯🇵政治団体・大日本忠仁社🇯🇵 (@seizou0122) 2017年5月21日
先日も新基地反対運動の者が少し警官を右腕で押しただけで「暴行だ!」と逮捕するくせに、
街宣右翼が「全治10日の傷を負う暴行」をしても、逮捕も拘束もしない。
これが今の日本の警察だ。
これが今の政権の実態だ。
そして、それから数時間のちのことだ。
工事のダンプ車両を止めるため、車列の前を男性が車で徐行していたところ、交通警察が進むように指示。その間に機動隊がまわりに寄ってきて、その中の機動隊員が突然、車体が身体に当たったと言いだした。
徐行しているのに、進行するように指示しておいて、当たったー、とは、
これはいわゆる、
当たった当たったの、当たり公防 (怒) !
そしてまたしても不当逮捕 !
酔っぱらい右翼団体をパシらせ、
こんなみえみえの当たり公防までやらなければ、工事は進まない。
そんな汚い手口までつかわなければならない新基地建設に、一体どんな義があるというのか。
みよ、この右翼団体と当たり警察の仲睦まじさ。
一体ここはどんな国だ?
どんな国になってしまったのだ?
警察は、これ以上、見せしめ不当逮捕の手法を使うな !