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ケント・ギルバートの心理を理解するための本『ボクが見た日本国憲法』 - ケントのびっくりビフォーアフター

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日本には、

貧すれば鈍する。という言葉があるが、

 

例えば、法を学び民主主義を学ぶ機会に恵まれ弁護士になっても、安易にマルチ商法やらいろんなものに手を出してしまい、にっちもさっちもいかない、ニッチ (niche) な状況に陥ってしまった人物が、

 

最終的にウヨビズ業界に居場所を見つけて (経済的に) 救済される。

 

そのウヨ曲折なる心の変遷とは

いったいどのようなものだったのだろうか。

 

本来ならハーバード卒のパックン並みに、愛され尊敬されるタレント知識人にもなれたはずだった・・・、かもしれないが、

 

パックンらと並ぶと、影がひじょーに薄くなる。

togetter.com

 

なんの因果で

タレント (talento) からネトーヨ (netouyo) に。

 

lite-ra.com

 

そのことが、

まさにケント・ギルバートにおこったことだった。

  

そのためには、モルモン教徒としての自らの一神教の信仰すらをも売りかねない勢いである。

 

ケント・ギルバートの内面で「汝、我よりほかに神を持たず」という神の厳命は、靖国神社の「英霊」によって「評価」されている。

 

 

憲法9条を改正し「富国強兵」をすすめよと進めるが、

 

 

その法的根拠は、ケント・ギルバートによると、憲法9条憲法違反なのだという。

 

憲法憲法違反 !?

笑わせてくれる。憲法 = 憲法違反」、そんな撞着語法にまず失笑である。

 

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ケント・ギルバート氏 国際法と憲法前文を参照し「9条自体が憲法違反」

 

それで彼に直接、こう聞いたことがある。

 

 

その問いへの返答が

これだった。

 

 

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笑う。「日本国憲法の全部がクソ」なのではない。どうみても、である。

 

なんの法的知識も論理もドブに捨てたケントギルバートの全部に、ブーメランのように「クソ」が突き刺さる、としかいえない。

 

というのも、

かつての彼はそうではなかった。

 

民主主義の精神と人権を大切に考え、憲法の理念を愛する青年、そして沖縄を愛する青年だったのだ。

 

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  『ボクが見た日本国憲法』(1988年5月、PHP研究所、ISBN)

 

ここに書かれているケントの若き日の言葉をもう一度記録しておきたい。

 

沖縄について

 

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  しかし何よりあれだけ軍事施設 (基地) があると、万が一戦争があった場合、またまた沖縄が日本全国の犠牲になる可能性が高い。このことが一番大きな迷惑ではないかと思います。… 

 

 大都会にいて、安保がどうのこうのとか、自衛隊憲法違反とか、議論しても、実際にはそういうことが言える平和で安全な生活は、沖縄県民の我慢と忍耐の上にのっかってきたんですからね。

 

 なんで沖縄だけが日本の犠牲にならなくちゃいけないのかって、沖縄の人はおこっているけど、僕もそう思いますよ。

 

在日韓国人について

 

Before

いま日本に韓国人が大勢いるのは、日本と韓国の過去の不幸なつながりの結果ですね。僕らは自由意志で来ているけど、何代も何代も日本にいる韓国人は、最初から来たくて来たんじゃないだろうし、帰ろうと思っても、そう簡単に帰れません。… 自分たちにはちゃんと祖国があるのに、祖国でないこの国になぜいるのか、そのことを日本国政府は無視している。

 

憲法について

 

どうして憲法九条で大騒ぎになるのかな?

変えなくてすむなら憲法は変えない方がいいと思う

 

ところが、この本は、それほど売れなかったという。

 

【今こそ憲法改正を!1万人大会】詳報(4)完 ケント・ギルバート氏「米国人として断言する。9条は日本を弱い国にするためのものだ」

2015.11.10

私は今から25年前に、PHP研究所から「僕が見た日本国憲法」という本を出版いたしました。それほど売れませんでしたが。今、振り返って考えると「よくこんなこと書いたな」と思うんですけど、その中で「9条はそのままでも構わない」と書きました。

 

そして、それから二十五年後、

 

彼は「財政破綻」から

不死鳥のようによみがえる。

 

ネトウヨとして、だ。

 

本は飛ぶように売れ、テレビのオファーもくる。

彼は、文字通り、

(遅まきながら) 売れっ子になった。

 

再度言うが、

ネトウヨとして、だ。

 

 

あの極右アパ懸賞で賞をもらったことを告げ、高らかに「ネトウヨ」宣言。

 

  

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