沖縄県知事選挙デマ ➂ 遠山清彦議員が拡散した「一括交付金デマ」が問題化 ! 議員によって拡散される沖縄デマ、いいかげんに公明党は遠山議員らの処分を検討せよ !
でた、今日の琉球新報砲 ! もちろん、ここで言及されている悪質なデマを連投しつづけた「公明党の国会議員」とは、不安クラブでも連続検証している 遠山清彦衆議院、その人のことだ。
- ( 1 ) 遠山清彦議員の「一括交付金デマ」、瞬殺される
- ( 2 ) 遠山議員のデマ投稿におびただしい抗議の声
- ( 3 ) デマだと抗議されてもまったく対処しない公明党
- ( 4 ) 潔白証明せよと喚くウヨ度100%の上念司
- ( 5 ) 遠山清彦議員の一括交付金デマを記録する
- ( 6 ) 遠山議員の背後にいるネット選挙対策プランナー「小倉伸一郎」の歪んだ「片思い」
- ( 7 ) 公明党のほんとうに迷惑すぎる沖縄へのデマと執着
- ( 8 ) まだ良心を失っていない創価学会の皆さんへ
今年1月、デマ嵐のただ中にある名護市長選挙戦でも、琉球新報は投票日に先駆け産経海兵隊員日本人救出デマの壁をつき破る検証記事を書いた。沖縄選挙デマをファクトチェックすると宣言しながら、ほとんど口だけ状態となっている本土メディアは猛省せよ。選挙後ではなく、「選挙前に」国民にファクトチェック記事を提示すべきである。
沖縄県知事選挙デマ、
三回目の検証は「一括交付金制度デマ」。
これも、デマ元は遠山清彦議員である。
遠山清彦の最も寒いデマを検証する。
( 1 ) 遠山清彦議員の「一括交付金デマ」、瞬殺される
玉城デニー候補の国政の現場での業績の一つ、地元の自由裁量度を高めた予算 (=一括交付金制度) に、デニー氏は貢献していない、といいだした遠山のデマである。
もちろん、不安クラブでは、そのデマに対するカウンターとして過去の国会の一括交付金制度に関する議事録のプルーフを順に追ってだしていく予定であったが、
いや、もう既にその必要すらない。
遠山デマ、
完全に灰となった。
( 2 ) 遠山議員のデマ投稿におびただしい抗議の声
そもそも、
事の始まりは、
下で確認していくように、遠山議員が自身のツイッターでデマを連投していったことにある。
下に記録している遠山氏の連続ツイートスクショの上部にリンクをつけているので、皆さんもぜひそのリンクにアクセスし確認してみてほしい。
どれだけ多くの声がこの遠山のデマと中傷のツイート投稿に抗議してきたか。
( 3 ) デマだと抗議されてもまったく対処しない公明党
し・か・し、
当の公明党の側は、遠山の大量のデマや中傷に何一つ対応していない。それどころかである。
沖縄県知事選挙、第二弾では「小沢別荘利殖デマ」を扱った。
遠山議員だけではない。公明党の支持母体である創価学会自体が、その学会員に向けて玉城デニーは「大ウソつき」と拡散し、票固めの連絡をまわし動いているのだ。
( 4 ) 潔白証明せよと喚くウヨ度100%の上念司
そうしてデマを拡散する大量のネトウヨが湧く。
国民の血税が不正につかわれたカケの疑惑は潔白証明しないくせに、ちゃっかりカケの加計学園・岡山理学大学の教授職におさまったという上念司。どうやら、国会での質疑 と、ネットデマ拡散の区別もつかないらしい。
・・・こ、これがあの国民の血税が不正に流された安倍疑惑のある加計学園の岡山理科大学に今年の春からハレて客員教授として就任した上念司の「教養」度である。
既にデマとわかっているデマを何度も大量拡散し、それを反証しろなどという暴言。上念は、この遠山デマを何度も執拗に投稿し、そのたびに膨大に拡散されている。
むろん、選挙デマを検証すべきなのは、デマを流されている候補者側ではありえない。
大量のデマを一方的に流し、相手の選挙活動をデマ対策で奔走させ足止めする選挙、まさにそれが、今年一月の名護市長選挙の時におこったことだった。
デマで選挙と民主主義を腐食させないよう見張るのは、まずもってメディアであるはずだが、今回も本土メディアの動きはほとんどない。
なぜ、こんな常習的なデマ議員の見栄っ張りでスカスカのデマに、いちいち我々が時間を割かれなければならないのか。
公職選挙法235に違反する行為として意図的にデマを流した者たちの責任を問うべきである。
( 5 ) 遠山清彦議員の一括交付金デマを記録する
さて、遠山の「一括交付金デマ」投稿をここに記録しておこう。
衆議院だった玉城デニー氏が、宜野湾市長の佐喜真淳氏とキャリアの面で大きく違うと言えば、それは圧倒的に、沖縄から国政の現場で立法に携わってきた長い経験だと言えるだろう。
そこに、すかさず新しいデマを始動させるのが遠山議員。
確認せずデマ投稿。
記憶だけでいい加減なことを書き散らかすこの人物が、国会議員である立場を利用して、沖縄デマを拡散する。
信じられないが、国会議員として真実を知りつつ、「 デニーさんの (括交付金制度策定に) 不在は明らか」と記し、さらに、玉城氏をゆくさー(嘘つき) と !
どっちが嘘つきですか。
しっかり責任をとっていただきますよ。
この一括交付金制度は民主政権の地域主権改革の一環として玉城デニー氏と沖縄県が声をあげ、2011年12月に沖縄関係予算案で初めて創設され、それを受けて翌年2012年に与野党のPTができた。
その経緯を本当に知らないなら、名ばかりの無能な国会議員という事だし、知っていて更にこのような嘘を拡散しているのは、国民を欺く、救いようのない国会議員であることの証である。
民主党が始動して取り組んできた一括交付金制度を、後から組織された PT (プロジェクトチーム) のネタだけ持ってきて、自分たち自公が民主党に「飲ませた」とか、こういうの、他人の手柄をさも自分がやったかのように横取りし自慢するパターンだな。
そして自分たちにとって都合のいい資料だけをピックしてだしてくる、というわけだ。それで充分「印象操作」が可能だと思って、意図的にやっている。
この政策を発議し貢献した議員として最初に名前があげられている「玉城デニー」。その場にいたはずの遠山氏は、そんなことも知らなかったというのだろうか。
遠山清彦の根拠のない、もうデマと言っていいだろうtweetに関わって2012年の委員会を見てるけど、この日のは3時間を今から見るけど、いい加減にせえよ遠山清彦よ、と言いたくなる。 pic.twitter.com/lvyIVkApeI
— ⓢⓐⓘⓣⓞ (@kentaro_s1980) September 20, 2018
遠山一括交付金関連デマ。つんできたか、最後の投稿。吠えづらをかく、とは、このようなことをいうのだろうか。
総合的に検証されるべきは遠山の投稿である。
( 6 ) 遠山議員の背後にいるネット選挙対策プランナー「小倉伸一郎」の歪んだ「片思い」
しかし、
さあ、ここが、見ものですよ。
この最後の投稿は、実は見かけより、もっと多くのことを暗示している。
遠山も、さすがに周りが詰まり、どうしようもなくなると、自分のバックのブレーン頼りになってくるというわけだ。
遠山が一括交付金制度デマで自身を擁護するエビデンスとしてシェアしてきたのがこれ (笑)。
遠山清彦と、小倉伸一郎しか登場しない「某グループ内用」ブログ。
どんな某グループ内向けなのか、お察しですね。
はい、ご紹介しましょう。
伊豆在住、公明党のネット選挙対策プランナー小倉伸一郎氏。創価大学卒。同じく創価大学卒の遠山清彦氏とは二歳違いである。創価学会のウェブ制作だけではない。
伊豆在住なるも、頻繁に沖縄入りし、
公明党の「ネット選挙戦略プランナー」として遠山の背後で活躍。遠山議員の、企画、取材、テキスト執筆、制作ディレクション、メルマガ企画・編集、そしてメディア戦略まで担当する。
プロフに「沖縄への片思い」と書いているこの男。まだ片思いと書いているだけマシなのか、選挙のたびに沖縄デマを量産し、デマで沖縄の政治と民主主義を腐食させている男が、「沖縄と両想い」などと思っていたら、もう、ほとんど狂気でしかない。
( 7 ) 公明党のほんとうに迷惑すぎる沖縄へのデマと執着
選挙になれば沖縄に貼りついて、下手すると一日に30箇所もの徹底した業界団体行脚を毎日こなしている遠山。
そんな遠山議員が、同時に、ファクトの間隙を縫うようにして卑劣なデマを考案し、ネットで次々と沖縄デマ展開できるのは、公明党ぐるみの沖縄デマ拡散のネット戦略とブレーンの配置があるからだ。
ありとあらゆる沖縄の選挙は、いつのまにか、本土が沖縄に基地をおしつけるための自民党公明党の総力戦になってしまった。
そうして、
沖縄に選挙の季節がくるたびに、
本土から大量の人と金が流入、だけではない。
こうしたデマとデマゴーグとが、
鉄の暴風のように本土から送り込まれる。
小倉氏の FB からも、この人物がいかに沖縄デマを先導してきたか、手に取るようにわかる。
そしてあげくの果てには、県民を裏切り辺野古推進にまわった島尻アイコを擁護し、こんなことを叫び始める。
いや、もう、伊豆の東海岸を拠点に沖縄に粘着し、数々のデマや中傷を吐き出している小倉氏らに、
こっちが言いたいセリフだが !?
こうした、公明党の選挙ネット戦略プランナーにとって、沖縄は手のひらで愛でる愛玩ドールでしかないのだろうか。
それらすべて、本土が沖縄に基地を押しつけ、また新たな基地を作らせるための、あるいはさらに言うと、公明党が選挙ゲームに勝利するための、
沖縄県知事選は、そんなデマ煽りの遊び道具ではない。
県民が県民の明日を決める重要な選挙だ。
( 8 ) まだ良心を失っていない創価学会の皆さんへ
画像は創価学会沖縄研修道場(恩納村)に建つ「世界平和の碑」。同施設はかつての米核ミサイル「メースB」発射基地跡地にあり、「世界平和の碑」は核ミサイル発射台であった。現在、その一角は「沖縄池田平和記念館附属展示室」として当時の様子を伝える。公明党の沖縄と平和への思いを問い直したい。 pic.twitter.com/2y3tzvuKsw
— 棒兵隊 (@bouheitai1958) August 22, 2018
この「核なき基地なき沖縄の平和」の理念を、いつ、どのようにして、見失ってしまったのか、公明党と創価学会は。
良心ある創価学会の皆さんへ、
沖縄に関連する、すべての公明党由来のデマを徹底的に検証し、
沖縄に基地を押し付けるための公明党の卑劣な選挙戦略に対し、
力強く抵抗してほしい。