Osprey Fuan Club ウヨウヨ対策課

沖縄に関する様々なフェイクニュースを検証し、ファクトを発信するブログメディア

「放送遵守を求める視聴者の会」

2016年4月8日

そろそろ本気でジャーナリズムの自由を守らないと、日本のメディアは、やがて枯葉剤をまかれた後のように枯れはてるだろう。

新聞に全面の意見広告をのせ、News 23 岸井氏を降板させたことでも知られている『放送法遵守を求める視聴者の会』が、さらに今、大々的にネットボランティア (つまりネトウヨ要員) を募集している。

ネットボランティアのお仕事は ( 1 ) 調査 – メディアウォッチ ( 2 ) 検証 – 放送法四条違反、そして極めつけが、この ( 3 ) 拡散 – SNS、ブログ、スポンサー募集。

まず、この『放送法遵守』 HP を見てもらいたい。なんという金のかかった手の込んだページ作り。まともにかかわりあってはいけないという「中道」気取りの放置プレイが、日本をこんな魑魅魍魎のジャーナリズム監視社会へとゆるしてしまったのか。

つまり、たくさんのメディア・ウォッチャー傭員を日本のすみずみにまで囲いこみ、まるでゲシュタポのようにメディアを忠実に監視させる。そして情報を集約し、中央が効率よく指示をだして、キャンペーンをうつなり動員をかけるなりして拡散していく。

心したほうがよい。彼らの実体は日本会議だから、こうした大々的なキャンペーンをはるためのコネと資金にこまることはない。それがもっと集約された効率的な形で展開できるようになるということ。

それでなくても、だ。沖縄二誌をつぶさなくてはならないという自民党の勉強会での発言なり、翁長知事と沖縄二誌を沖縄の元凶のようにかたるウヨ本の相次ぐ出版なりで、古参のネトウヨだけではない、沖縄二誌は、次から次へとウヨの攻勢のもとにおかれている。コメント欄は毎日まるでウヨ祭りの様相だ。

琉球二誌の読者は女性も男性も果敢にウヨのコメントに反論している。が、最近思うのだが、リベラル派の人間は群れるのが苦手だ。だから、一人一人がどれだけ果敢に対抗しようと、それは単発芸に終わる。沖縄二誌を応援するグループでも作って、こちらも情報交換し、効率的にカウンターし、二誌が突き崩されないように応援したほうがいいのではないかと思う。

そろそろ、ほんきでジャーナリズムを守らないと、日本のメディアは、やがて枯葉剤をまかれた後のようになるだろう。

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