Osprey Fuan Club ウヨウヨ対策課

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ネトウヨ政治家・鶴保庸介 ①

2016年8月6日

【安倍臣下、沖縄を喰うの巻】

「予算額を減らすのは当然。」
「消化できないものを無理やりお口開けて食べてくださいよでは、全国民の血税で使われているお金を無駄遣いしているという批判に耐えられない」

・・・ 誰の発言かって?

鶴保 庸介(つるほ ようすけ)参議院議員

・・・ この人、誰かって?

内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策、クールジャパン戦略、知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策)情報通信技術(IT)政策担当

・・・ という、まぁぁぁ 長ったらしい肩書きの、よくわからん戦略の担当大臣。短く言うと、沖縄・北方担当大臣、落選した島尻アイコ(本名:島売り)の後任。上の発言は、4日の就任記者会見で、米軍普天間飛行場移設の作業遅れに関連して述べたもの。 〈http://ryukyushimpo.jp/news/entry-329681.html

極右の稲田や菅の発言、存在感に隠れ、あまり目立たないこの人物。がしかし、言ってる事は、そいつらよりも露骨だ。

薄い自分の存在を濃くしようと虚勢を張っているのか、はたまた、主君の本音を代弁しているのか。おそらく後者に重きを置いてのことだろう。

沖縄担当であるにも関わらず、沖縄の側に立つという姿勢は皆無。ここ数年の「沖縄担当大臣」は、沖縄をどう捌き(裁き)、どう炙り、どう調理して、どう喰おうか・・・だけを考えて市場を走り回っている。そういう、「沖縄担当」なのだ。

USJ、ディズニーなどの甘い蜜をドボドボかけても、「思い描く沖縄」にならない。ならば、予算という出汁を煮詰め、水分をとことん飛ばし、焦がしてやるぞということか。

よく聞け、鶴保。

おまえが言う「消化できないもの」とは、これまで沖縄に注いだ振興予算が多額すぎて「沖縄が消化しきれていないズブズブなもの」という意味のようだが、削ると宣言して誰が一番困るのか、よーーく観察するがいい。

近々、沖縄振興予算をエサとする大手ゼネコンからの挨拶を受け、「それは困りますよ」と、言われるだろうし、内閣府が沖縄に配置し続ける沖縄総合事務局からも、「それでは私らの存在する意義がなくなり、仕事ができません」と言われるだろう。

また、こちらにも「消化できないもの」が存在する。71年間、ずっと駐留し続ける米軍基地だ。鶴保、日本本土のお口を無理やり開けて、飲み込ませて消化させてみろ。そして、どれだけの食中毒を引き起こす代物なのか、身を以て体験しろ。そうしてみてから、沖縄に正々堂々と向き合え。それができないのなら、他の国民と同じように国に血税を注ぐ沖縄県民を恫喝するな!

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